羊水検査前の決意! [妊娠期間]
23W4D(6ヵ月目)
前記事で、文才の無さ、言葉足らず、で、すみませんでした(^^;
ブログ炎上までにならなくてよかったw
今日は、妊娠によっての内臓機能低下が原因で、
昨年から「逆流性食道炎」に悩まされていて、
今日は特に胃のムカつきと胸やけがひどくて寝つけないので、少し治まるまで
ブログ更新で気を紛らわす作戦です(^_^)/
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ツワリで入院した時のお話…。
産婦人科病棟のベットが満員で空いてなかったので、
婦人科病棟の6人部屋の真ん中のベットになりました。
どの方もカーテンを閉めていました。
ベットに横になってすぐ点滴が始まって、とてもホッとしました。
《これで脱水症状から逃れられる!
もう無理して食べなくていいんだ!
ぴょん吉の命が保障された!》 と、安心感で、肩の力が抜けました。
それから1日中点滴をして、絶食☆
だけど、エア嘔吐は続くのです 食べてないから出るものもないのね。
気が付けばクリスマス☆★☆
朝、看護師さんが「今日は夜ご飯の前に、看護学校の方達がロウソク持って廊下で
クリスマスソングを歌ってくれるのよ♪歩けるようなら廊下に出て聞いてみてね」
と教えてくれたけど、ぐったりしたまま起き上がる事も出来ない状態で寂しかったなぁ。
夜ご飯の30分前、看護師さんの掛け声で、患者さん皆さんが廊下に出ていっちゃって、
雰囲気を出すために、病室と廊下の電気は消されたら、
聖歌隊の歌声が聞こえてきたよ
私は目眩もあったので体も動かせなかったけど、涙腺はやたら活動しちゃって
ボロボロ涙が流れちゃって、
せっかく点滴で水分入れているのに、効率悪い体だなぁと思いながら
遠くから微かに聞こえる天使のような歌声を、有難く聞かせてもらいました。
患者さんが早く元気になるように歌ってくれたのです^^
そのあと皆さんは夜ご飯の時間☆
私は絶食なので、隣から匂うオカズを想像してました( ̄∀ ̄) ニンマリ。
だけど食べたいとは思えなかったなぁ。
その時、突然、隣のお婆さんがカーテン越しに私に話かけてきました!
婆『 隣の奥さん、いますか? 』
私『 はい、います 』
婆『 おめでたですか?ごめんなさいね、お食事できないのに隣で食べてしまって…』
私『 大丈夫ですよ^^私は食べないほうが気分がいいんです☆』
婆『 そうですか、早く食べれるようになるといいですねぇ。』
こんな事がきっかけで、それからも少しずつだけど、お話してくれるようになりました。
お婆さんは、80代で、旦那様は他界されていて、
一人娘は結婚して隣町に住んでいるので、お婆さんは1人暮らしだったのだけど、
階段を踏み外して股関節の骨が砕けてしまって入院になったそうです。
年末年始は患者さんは一時帰宅してお正月を過ごす方が多く、
12月30日には、6人部屋が私とお婆さんだけ残ってました。
婆『 ぴょんぴょんさんは帰らないの?』
私『 まだ体調がよくないから帰れないですぅ☆ 帰らないんですか?』
婆『 歩けないから1人で生活できないし、正月に娘の所に世話になるのも
忙しいだろうから年寄りは邪魔になるだろうし、娘は正月はうちに
おいでって言ってくれてるんだけど、迷惑はかけたくないんですよね…。
私は孫が2人いましてね、
上の女の子はもう結婚して近くのマンションに住んでいて、
下の男の子は今30歳なんだけど、この子がとっても可愛いんですよ♪
毎週土曜日は家族でうちに泊まり来るんだけど、ちょっと咳をすれば
お祖母ちゃん大丈夫?大丈夫?って心配してくれたりね。純粋だしね。
とってもいい子なんだけど、結婚できるか心配で…。
実は自閉症の子でね…、
軽い方だから、仕事も障害者が働く工場だけど、ちゃんと毎日通っているの。
娘も昔は「何も悪い事していないのに…なぜ私が?なぜ自閉症の子なの!」
って毎日泣いていた娘が不憫だったけど、
向き合っているうちに、娘はとてもしっかりした強い母になったのよ。
母親ってほんとに強いんですね!今では堂々と会社の家族忘年会に連れて
いったりバーベキュー大会に連れてっているしね。夫婦で障害者の支援団体で
積極的に活動したりするようになったの。
自閉症の子はほんと可愛いですよ♪
育てるのは大変だし、最初は葛藤もあったけど、
私もあの子で、考えを変えられました。
あんな子でも、私にとっては、とても可愛いんですよ(^_^) 』
そういって幸せそうな声のトーンでお話をしてくれました。
私はこのお婆さんの、何気ない孫のノロケ話を聞いて、
胸がいっぱいになって(涙も出ちゃったけどw)、
そして考えが一瞬にして決まりました!
《私は羊水検査の結果で、何を血迷ってたんだろう!》って目覚めた感じでした。
私は、障害がある子だとわかっても、サヨナラなんかしない。
せっかく私の所に来てくれたんだもの♪
そう思ったらすごく気持ちがラクになっていきました☆
きっと私の子が障害があって産まれてきたとしても、
お婆さんのように、私の父も可愛がってくれるでしょう^^
それに自分の子は障害があっても可愛いに変わりはないし♪
私が死んだあとに施設に入れてあげるお金がないかもしれない…
施設に入れるお金には足りないかもしれないけど、
出来るだけ貯金してあげることにする!(中途半端かもしれないけど;;;)
モヤシ君とモヤシ君のお母さんからは、
障害があった場合はサヨナラするようにと遠回しに言われてたけど、
それはスルーすることにしましたw
最初はすごく迷っていたけど、羊水検査前に決意出来たことは
ほんとによかったです。
1月25日、初胎動を感じました。愛おしく感じた(T∀T)
1月27日、羊水検査決行!
3月1日、先生に「結果聞きにくるの遅かったね。もう中絶手術は
出来ない時期に入っているからね」と言われたけど
「どっちにしても産むからいいんです^^」と言って結果を聞く。
検査結果は陰性(異常無し)でした。ヤッター♪
私の退院が決まった時、お婆さんも私の2日後に退院することになりました。
婆『 ぴょんぴょんさんの子、産まれたらまた会いたいなぁ…』
私『 え!ほんとに!?ぜひ会いましょうよ♪赤ちゃん抱っこしてあげてくれる?
うちはお祖母ちゃんがいないから、代わりにお祖母ちゃんになってくれると
嬉しいな~(^∀^) それまでに足のリハビリ頑張って、抱っこできるように
しといてね☆』
婆『 うぅ…。(泣いている声が聞こえた) 嬉しい事言ってくれるねぇ』
そう言ってくれました♪
連絡先の交換して、病院とさよならしました^^
長文、読んでくれてありがとうございました☆
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